modern taperd

ヴィンテージの作り込みを忠実に再現するcaquのantique denim。
その中のmodernシリーズは、ジーンズの故郷、アメリカ産コットンの弱ストレッチの赤耳デニムを使用したシリーズ。
セルビッジ（赤耳）デニムながら”ほんのり”ストレッチを効かせ、ヴィンテージならではの力強い存在感と、コンフォートな着心地を両立。
テーパードのmodern pencilは、ヴィンテージを忠実に再現しつつ、ゆとりのヒップから裾にかけてすっきり細くなる、現代的なシルエットで再構築しています。

＜こだわり＞
赤耳デニムは総じて、洗うと時計方向にねじれが発生します。
ねじれはマニアにはヴィンテージならではの味とされていますが、一般的なレディスジーンズとして見れば、はき心地も見た目もよくありません。
そんな赤耳がストレッチになると、ねじれはさら激しく、脇の縫い目が内股にきてしまうほどで、実際サンプル段階ではそうでした。
サキュウでは、 縫製工程の一つ一つを見直して、「ねじれ防止縫い」を独自に開発。
赤耳ストレッチでもほとんどねじれないジーンズが完成しました。


＜主な特徴＞
・ヒップを包み込む美しいウエストライン
・ゆとりのヒップから、細い裾に向けてテーパードする、すっきりシルエット
・脇線が張り出さず、フロントやヒップに余分なシワが出にくい、赤耳ジーンズのクセを廃した独自のパターン（型紙）
・ヴィンテージの力強さと、現代的なシルエットを両立
・赤耳デニムながら、弱ストレッチ入りで締めつけない楽な着心地
・バックストラップでウエスト調整可能
・毛羽立ちが少なく、未加工の表情を長く保つ「リバース加工」
・職人の手作業による、まるで古着のようなリアルなユーズド加工

＜主なディテール＞
・脇とコインポケットに赤耳を使用
・TALON社製ヴィンテージファスナー
・後ポケットの補強はヴィンテージと同じ、隠しリベット仕様
・中心からずれた「オフセットセンターループ」
・ヴィンテージ同様、中央が膨んだ”くたっ”としたベルトループは、「バンザイ縫い」と呼ばれる手付け仕様
・ベルト先は三角ステッチ入り
・フロントの股ぐりはヴィンテージと同じ「伏せ縫い」
・厚手ヘリンボーン生地のポケット地にはオリジナルスタンプ入り
・一筆縫いのコインポケット付け
・牛革製ラベル
・本物の銀をメッキしたボタンとリベットは、使い込むことで味わいを増してゆきます。
・打ち抜き部分から生地が覗く、ヴィンテージタイプのカパー（銅）製リベット。

＜混率＞
綿98%（アメリカ産コットン）・ポリウレタン2%
革パッチ 牛革

＜品番＞
re.birth（ワンウォッシュ）：04706-00
1yers（濃色ユーズド）：04706-12
3years（中色ユーズド）：04706-20